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こんにちは。
京成大久保駅から徒歩6分の歯医者【まつもと歯科クリニック】です。
歯磨きのときに、歯ブラシ1本だけでケアをされている方も多いかもしれません。
しかし、歯ブラシだけではお口の中の汚れを十分に落とすことができないことをご存じですか?
じつは、歯ブラシは歯の表面の汚れを落とすのには適していますが、歯と歯の間をしっかり磨くのはあまり得意ではありません。
たとえば、歯ブラシ1本でケアをしていて、
・時間をかけて歯磨きしている
・食べたら必ず歯磨きしている
といった場合でも、歯と歯の間に磨き残しがあると、そこからむし歯や歯周病が発生しやすくなります。
そこで、今回は、むし歯や歯周病の予防効果をグッと高める「歯のすき間ケア」について紹介します。
歯のすき間ケアにはフロスや歯間ブラシを取り入れよう!
歯のすき間ケアには、フロスや歯間ブラシを使いましょう。
歯と歯の間の狭いすき間にもスッと入り、汚れや食べかすを効率的に取り除くことが可能だからです。
ただ、フロスや歯間ブラシを一度も使ったことがない方の中には、
・選び方や使い方がわからない
・痛そうでなかなか手が出せない
という理由で、つい歯ブラシ1本でのケアを続けている方もいらっしゃるでしょう。
そのような方には、患者さんそれぞれに合わせたアドバイスをいたしますので、ぜひお気軽にご相談ください。
「フロス」や「歯間ブラシ」を併用した歯磨きでは予防効果はどう変わる?
歯ブラシ1本だけで歯磨きを行った場合、細菌のかたまりである「歯垢」の除去率はおよそ60%程度にとどまります。
つまり、約40%、ほぼ半分近いお口の汚れが残ってしまうのです。
このことからも、歯ブラシ1本だけでむし歯や歯周病を完全に予防するのは難しいと言えるでしょう。
ところが、歯ブラシにフロスを併用すると80%程度、歯間ブラシを併用すると85%程度まで、歯垢除去率が上がるのです。
参考:神奈川県「今日から始めるすき間ケア」毎日のむし歯・歯周病対策より >
歯と歯のすき間には多くの歯垢がひそんでおり、むし歯菌や歯周病菌が増殖する巣となります。
毎日の歯磨きにフロスや歯間ブラシを取り入れて、できるだけ歯垢を取り除くようにしましょう。
より効果的な予防ケアは「まつもと歯科クリニック」へ
歯を失う最大の原因の1位・2位は、「歯周病」と「むし歯」です。
参考:厚生労働省 e-ヘルスネット「歯の喪失の原因とは」より >
フロスや歯間ブラシを取り入れた「セルフケア」を基本に、定期的に歯医者の「プロケア」を受け、この2つのアプローチで予防に取り組みましょう。
【まつもと歯科クリニック】は、予防歯科に力を注いでいます。
「歯の健康のために予防ケアを受けたい」という方はもちろん、「最近、歯医者に行っていない」という方も、ぜひお口のクリーニングにお越しください。
当院は、バスや電車でアクセスしやすく、クレジットカードや交通系ICでの支払いにも対応している歯医者です。