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【京成大久保の小児歯科】どうせ抜ける歯と思ってない?乳歯の重要な役割

こんにちは。
京成大久保駅から徒歩6分の歯医者【まつもと歯科クリニック】です。
 
子どもの歯は、むし歯になりやすく、進行も早いという特徴があります。
厚生労働省の調査によると、「むし歯をもつ子どもの割合」は、

・1歳:約7%
・5歳:約18%
・6歳:約31%

と、年齢とともに増加する傾向にあります。


参考:厚生労働省「令和4年 歯科疾患実態調査結果の概要」p5 表4より >

 
このように、子どものむし歯が多い現状を知ると、「乳歯はいずれ生え変わるから、むし歯になっても大きな問題にはならないのでは?」と考えてしまう方もいらっしゃるかもしれませんね。
 
しかし、その考え方はとても危険です。
乳歯も永久歯と同じように大切に守るべき歯なのです。
 
今回は、なぜ乳歯を守る必要があるのか、乳歯が持つ重要な役割についてお話しします。
 
 

乳歯の健康は「すこやかな身体づくり」に必要不可欠

乳歯は5~6歳ごろから抜けて永久歯に生えかわりはじめますが、乳歯はお子さんがすこやかに成長するための重要な役割を担っています。

・「噛む」ことで栄養を効率よく摂取する
・顔の形や表情を整える
・永久歯が生えるスペースを確保する
・発音するための舌の動かし方を覚える
・「噛む」刺激により脳の発達を促す

 
乳歯がむし歯になり、「どうせ抜けるから……」と適切な治療をしなかった場合

・永久歯の歯並びが乱れる
・顎の発達が不十分になり、筋肉のバランスが崩れる
・永久歯もむし歯になりやすい口内環境になる
・しっかり噛めずに栄養を摂取しにくくなる
・硬いものなどを避けて偏食の原因になる

など、永久歯や、身体全体の発育にも悪影響が出る可能性があります。
お子さんの歯磨きをしているときに「むし歯かな?」と感じたときには、すみやかに小児歯科を受診しましょう。
 
 

定期検診で乳歯のむし歯ゼロをめざしましょう

むし歯は、茶色や黒色をイメージしますが、乳歯のむし歯は「白色」の場合もあるので注意が必要です。
また、奥歯の溝や歯と歯のすき間などは、気づかないうちにむし歯が進行しているケースもめずらしくありません。
 
そこで、乳歯のむし歯の早期発見・早期治療に役立つ、小児歯科の定期検診にいらっしゃいませんか?
まつもと歯科クリニック】では、歯磨きのやり方や食事指導などを通じて、お子さんのお口の健康をサポートいたします。
また、フッ素塗布やシーラントで、むし歯に強い歯を育てるお手伝いもいたします。
 
キッズスペースを完備しており、お子さんも楽しくお過ごしいただけますので、ご都合のよい日にご来院ください。


まつもと歯科クリニックの小児歯科 >