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- 2024.05.29
- CATEGORY入れ歯(義歯)
入れ歯が合わないときは安定剤を使ってもいい?歯科での調整が大切な理由
こんにちは。
京成大久保駅から徒歩6分の歯医者【まつもと歯科クリニック】です。
「入れ歯がパカパカと動いて食事が楽しめない……」「会話をしている途中で入れ歯が口から出てしまう」といった経験はありませんか?
そんなお悩みを、一時的に解決してくれるものが入れ歯安定剤です。
しかし、入れ歯安定剤は応急処置として使用することが望ましく、入れ歯が合わないと感じたときは歯医者で調整しましょう。
今回は、「なぜ歯医者での入れ歯の調整が必要なのか」について、お話しします。
入れ歯が合わない!安定剤は使ってもいいの?
「入れ歯安定剤」とは、入れ歯と歯ぐきのすき間を埋めて、入れ歯を安定させるものです。
はじめはフィットしていた入れ歯も、すり減ったり、顎の骨が痩せたりすることで、合わなくなることがあります。
特に、後期高齢者の3割が使用している「総入れ歯」の場合は、歯が1本も残っていないため顎の骨が痩せやすく、入れ歯のトラブルが多くなることも。
そんなとき、入れ歯安定剤を使用して入れ歯を歯ぐきに密着させることで、自信をもって食事や会話を楽しむことができます。
しかし、入れ歯安定剤は一時的な症状の緩和に過ぎません。
ぴったりと合う入れ歯の代わりになるものではないので、歯医者を受診するまでの応急処置として使用しましょう。
なぜ歯医者での入れ歯の調整が必要なのか
入れ歯が合わないと感じたら、歯医者を受診することが大切です。
●歯医者でできる入れ歯の調整
・入れ歯のすき間を歯科材料で埋めることができる
・歯ぐきに入れ歯が当たるところは厚みを調整できる
・全体のかみ合わせをみながら調整できる
・必要に応じて入れ歯を作り直すこともできる
歯医者では、全体のかみ合わせをみながら入れ歯の調整ができます。
入れ歯の変形や破損、または顎の骨が痩せて合わなくなっているなどで「入れ歯の作り直し」が必要になった場合にも、対応が可能です。
入れ歯が合わないときはお早めに歯科受診を
合わない入れ歯を使い続けていると、さまざまなトラブルの原因になります。
習志野市の歯医者【まつもと歯科クリニック】では、他院で製作した入れ歯の調整も行っていますので、入れ歯が使いにくいと感じたら当院までお問い合わせください。
京成大久保駅から徒歩6分の当院には、歯科医院の前にお車を1台停められるスペースがあります。
階段を上る必要がないので、お体が不自由な方も来院しやすい歯科医院です。