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乳歯のむし歯は歯並びに影響するって本当?赤ちゃんからの歯科検診を

こんにちは。
京成大久保駅から徒歩6分の歯医者【まつもと歯科クリニック】です。
 
歯並びが悪くなる原因には、遺伝や骨格のほかに、「乳歯のむし歯」も大きく関係していることをご存じですか?
12~20歳に行った調査では、歯がでこぼこと並ぶ「叢生(そうせい)」は約26%、すき間がある「すきっ歯」が約10%にみられることがわかりました。多くのお子さんが歯並びの問題を抱えているのです。
 
「乳歯はどうせ生え変わるし、むし歯になっても大丈夫」とお思いになるかもしれませんが、乳歯のむし歯は永久歯の歯並びに悪影響をおよぼすことがあるのです。
 
今回は、「乳歯のむし歯があたえる歯並びへの影響」について、お話しします。
 
 

なぜ乳歯のむし歯が歯並びに影響する?3つの理由

乳歯がむし歯になると、永久歯にこのような影響をおよぼす恐れがあります。
 

1.永久歯が生えてくるスペースがなくなる

乳歯の下では永久歯が生える順番を待っていて、適切な時期になると乳歯の根が吸収されて抜け落ちます。
しかし、乳歯のむし歯が進行すると早く乳歯を抜く必要が生じます。
早期に歯が抜けると、横の歯が空いているスペースに傾いて、永久歯の生えるスペースがなくなります。
 

2.顎の発達が不十分になる

顎は、乳歯だけの「乳歯列期」と、乳歯と永久歯が混在する「混合歯列期」に活発に成長します。
乳歯がむし歯になってよく噛めないと、顎への刺激が低下して発達が不十分になってしまうことも。
顎が小さいと、永久歯が生えてきてもきれいに並べずにガタガタの歯並びになってしまうといった問題が発生します。
 

3.永久歯が生えてくる位置がずれる

乳歯の根に膿が溜まると、乳歯の下で生えてくるのを待っている永久歯は、膿を避けて生えだすことになります。
そうすると、本来のようにまっすぐ生えてくることができず、歯並びがガタガタに乱れる原因になります。
 
 

当院で行っている子どものむし歯予防

当院では、お子さんのむし歯予防として、

・フッ素塗布
・シーラント

を行っています。
「フッ素塗布」では、むし歯に負けない強い歯をめざします。
「シーラント」は、奥歯の噛む面の深い溝などに細菌が入り込まないように歯科材料であらかじめ埋めておく予防法です。
シーラントは主に、生えたばかりの永久歯に行いますが、乳歯にも行うことがあります。
 
 

子どものむし歯予防は小児歯科での定期検診を

習志野市の歯医者【まつもと歯科クリニック】は、楽しく通っていただけるようコミュニケーションを大切にした診療を行っています。
小さなお子さんも緊張せずに過ごしていただけるよう、圧迫感のない半個室の診療室をご用意しています。
「京成大久保駅」から徒歩6分とアクセスが良く、土曜も19時まで診療していますので、保育園や幼稚園、習いごとの合間に通いやすい歯科医院です(2023年11月現在)。
お子さんのむし歯予防のために、定期的に歯科検診へ通いましょう。


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