BLOGブログ
こんにちは。
京成大久保駅から徒歩6分の歯医者【まつもと歯科クリニック】です。
親知らずは、一番奥に生えてくる永久歯です。
他の歯よりも生える時期が遅く、15歳前後に生えてくることが多いのですが、中には歯ぐきに埋まったまま生えてこないこともあります。
親知らずが顔を出したら、抜いたほうがよいのか、そのままでいいのか悩む方は多いのではないでしょうか。
今回は、「抜いたほうがよい親知らずの特徴」について、解説します。
抜いたほうがいい親知らずの特徴
一般的に、このような親知らずは抜歯した方がいいでしょう。
・斜めに生えている
・一部だけ生えていて、残りは歯ぐきに埋まっている
・歯ぐきの腫れをくり返す
・親知らずが痛い
・親知らずが黒くなっている
・親知らずの手前の歯がむし歯になっている
・手前の歯を圧迫している
親知らずは、すでに歯列が完成しているところに生えてくるため、十分に生えるスペースを確保できていないことがあります。
そのため、親知らずが半分だけ顔を出したり、斜めに生えたりしてしまうのです。
まっすぐに生えないと凸凹した部分に汚れが溜まりやすく、むし歯や歯ぐきの炎症を引き起こしてしまいます。
また、傾いた状態で生えてきて手前の歯を圧迫していると、押されている歯の寿命を縮めてしまうリスクもあります。
当院の親知らずの抜歯の特徴
当院では、親知らずの抜歯を安全・的確に行うために、以下の取組みを実践しています。
●歯科用CTの導入
当院では、立体的な3D画像で骨や神経、血管の位置を映すことができる「歯科用CT」を導入しており、親知らずの抜歯にも活用しています。
親知らずは他の歯と違って、斜めに生えたり歯ぐきに埋まっていたりしているので、レントゲンの平面的なイメージだけでは診断が難しいものです。
歯科用CTによる検査で親知らずの周囲の血管や神経までも確認することで、精度の高い治療を行えるのです。
●高次医療機関との連携
当院は、高次医療機関と連携しています。
親知らずの抜歯において、より専門的な検査や治療が必要な場合には、大学病院の歯科口腔外科などにスムーズな紹介が可能です。
気になる親知らずは当院の歯科口腔外科へご相談を
今回は、抜いたほうがよい親知らずの特徴を解説しましたが、親知らずは必ずしも抜く必要のある歯ではありません。
適切なケアができて、他の歯に影響がなければ、抜かずに様子をみる場合もあります。
しかし、自己判断は難しいので、親知らずが生えたら歯科を受診しましょう。
習志野市の歯医者【まつもと歯科クリニック】は、先進機器を取り揃え、精度の高い親知らずの診断・治療を行っています。
診療台には大きなモニターがついていますので、ご一緒に画面を見ながらわかりやすい説明をさせていただきます。
親知らずが生えてきたら、当院の歯科口腔外科へご相談ください。