SERVICES診療案内
当院で行っている診療
むし歯
- 歯が痛い
- 歯が黒ずんでいる
- 食べ物や飲み物がしみる
むし歯は、お口の中に感染したむし歯菌によって引き起こされます。
治療では、むし歯菌の作る酸によって溶けた部分を削り取ることになりますが、一度削ってしまった歯は二度と元に戻りません。また、むし歯は再発する可能性が高く、再治療を繰り返すと、歯そのものを失うことになります。
いつまでもしっかり噛んでお食事を楽しめるように、可能な限り歯や神経を「削らない・抜かない」治療を心がけています。
そして、治療後は再発しないように、セルフケアとプロフェッショナルケアで予防をしていきましょう。
小児歯科
- 子どものむし歯を治療したい
- 子どものむし歯を予防したい
- 子どものむし歯が気になる
健康な歯でしっかり噛んで食事をすることは、脳の発達や健康な身体づくりの基本になります。
子どもは成長するにつれて歯が生えかわり、顎の形や歯並びもどんどん変化していくので、それぞれの年齢やお口の状態に合った予防ケアが大切です。
当院では、定期検診や歯磨き・食事指導などを通じて、お子さんのお口の健康の基礎づくりをサポートします。
また、並行して歯質を強くするフッ素の塗布や、むし歯になりやすい奥歯の溝や前歯の裏側を埋めるシーラントも行っています。
予防・クリーニング
- むし歯・歯周病から歯を守りたい
- いつまでも自分の歯で食事をしたい
- お口から全身の健康を守りたい
いつまでもお口の健康を維持するにはご家庭での毎日の「セルフケア」と、歯科医院での定期的な「プロケア」が基本です。
ご自宅での適切なブラッシングでむし歯菌や歯周病菌などの増殖を抑えながら、定期的な検診でお口のトラブルの確認と、クリーニングで歯垢(プラーク)や歯石を残さず落とすことが大切です。
予防を通じて、歯科医院は「歯の治療に行くところ」から、「むし歯や歯周病にならないために行くところ」へと意識を変えていただけるように努めてまいります。
ホワイトニング
- 歯を白くしたい
- 白さを長持ちさせたい
- 隙間時間でホワイトニングしたい
当院では、ご自宅で手軽にできる「ホームホワイトニング」を行っています。即効性はありませんが、徐々に歯を白くすることができ、白さが長持ちすることが特徴です。
マウスピースを製作して、専用の薬剤をマウスピースに塗布してお好きな時間に装着していただくだけなので、通院する時間がない方にもおすすめです。
期間はおよそ2週間で、1日2時間マウスピースを装着します。
ホワイトニングは口腔内の状態が安定していることが必要です。全ての方に適用できるわけではないため、事前にカウンセリング、口腔内審査を行います。また、ホワイトニング効果を高めるため、クリーニングをしてからホワイトニングを開始します。
むし歯・歯周病などがある場は、治療完了後に行います。
※自由診療です。¥27,000~
※一時的に知覚過敏が起こることがあります。
根管治療(歯内療法)
- 歯がズキズキと痛む
- 抜歯が必要だと診断された
- できるなら歯を残したい
むし歯が重症化すると、歯根にまでむし歯菌の感染が広がって炎症を起こし、強い痛みが生じます。
根管治療では、むし歯菌に感染した神経を取り除き、神経の通っていた根管内を殺菌・消毒します。そして、薬剤を詰めて密閉することで無菌に近い状態にします。
以前は抜歯以外に選択肢がありませんでしたが、現在は根管治療で歯を残すことができる可能性が高くなっています。
また、治療後は再びむし歯にならないように予防のサポートもしていきます。
歯周病
- 歯ぐきが腫れている
- 歯ぐきから血や膿が出る
- 歯がグラグラする
歯周病は、歯周病菌によって引き起こされる「細菌感染症」です。
お口の中に歯垢(プラーク)や歯石などの歯周病菌の塊が増えると、歯ぐきに炎症が起こり、歯ぐきが腫れたり歯を支える歯槽骨(しそうこつ)が溶けたりして、最悪の場合には歯が抜け落ちます。
また、歯周病菌は誤嚥性肺炎・糖尿病・心疾患・脳梗塞・認知症などの重篤な病気との関係性が指摘されています。
歯周病の治療・予防には、定期検診やクリーニング、毎日の歯磨きが欠かせません。治療後も予防ケアを継続しましょう。
入れ歯(義歯)
- 入れ歯を作りたい
- 入れ歯を直したい
- 入れ歯が痛い、ズレる
「1本くらいなくてもいい」と、歯を失ったまま放置していると、次第にかみ合わせのバランスが崩れ、むし歯や歯周病などさまざまなトラブルを引き起こす原因となります。
当院では、患者さんのご予算、見た目や使い心地などのご希望をしっかりうかがい、お口に合う義歯を製作します。
他院で製作した義歯の調整も承っていますので、使いづらいと感じたらお気軽にご相談ください。
歯科口腔外科
- 口周りをケガした
- 舌が痛い、痺れる、違和感がある
- 口の中にできもの、白いものがある
歯科口腔外科は、歯や歯ぐきだけではなく、顎・舌・頬・粘膜など、お口に関わるすべての症状を診ることができる診療科目です。
お口周りは、健康を維持して、快適に生活するために迅速に治療しなければならない部分です。
親知らずの抜歯をはじめ、お口周りのケガや歯の周辺組織の炎症などの診断・治療が可能です。少しでも気になることがあれば、お早めにご相談ください。
親知らず
- 親知らず周りの歯ぐきが腫れた
- 親知らずが生えてきた
- 親知らずを抜歯したい
親知らずとは、永久歯の中で最も奥に生えてくる歯のことです。永久歯は通常15歳前後で生えそろいますが、親知らずは他の永久歯に遅れて10代後半から20代前半ごろに生えてきます。
親知らずが横や斜めに生えると、歯に隙間ができて炎症を起こし、強い痛みや膿が出ることがあります。
重症化すると大がかりな外科手術や治療が必要になることもありますので、お早めのご来院をおすすめします。
顎関節症
- 口を開くと顎やこめかみが痛い
- 口が大きく開かない
- 口を動かすとポキポキ、ジャリジャリと音が鳴る
顎の関節が鳴る・口が開かないといった顎関節症は、生活習慣やストレス、外傷などが要因といわれています。
顎の不調は重症化すると顎の関節が変形し、手術が必要になる場合もあります。
ライフスタイルを変えたり、顎のマッサージを行ったりすることで症状の緩和が期待できますので、違和感を感じたら自己判断せずに受診しましょう。
歯ぎしり・食いしばり
- 朝起きると顎が痛い、
重い感じがする - 就寝中に歯ぎしりを指摘された
- 日中、無意識に歯を
食いしばっている
眠っている時に歯ぎしりをしていたり、日中も無意識に歯を食いしばったりしていることはありませんか?
歯ぎしりや食いしばりを長く続けていると、歯がすり減って摩耗したり、かみ合わせが悪くなったりするなどの問題を引き起こします。
こうした症状を緩和するために、患者さんのお口の形に合わせた透明なマウスピースを製作して治療を行います。就寝中や日中の決まった時間に着用していただくだけなので、癖だからと放置せず、お気軽にご相談ください。
審美治療
- 金属の詰め物、被せ物を白くしたい
- 詰め物、被せ物の金属アレルギーが気になる
- 歯の欠け、大きさ、隙間をきれいに整えたい
美しい口元は表情を明るくして、笑顔にさらなる自信を持てるようになります。
当院では、見た目の美しさはもちろん、「噛む・話す」などの機能面も重視して、ナチュラルで健康的な口元をめざす治療を行っています。
歯の隙間が気になる、金属の詰め物を天然歯に近い素材にしたいなど、さまざまなご相談に応じます。
各種マウスピース製作
- スポーツ用のマウスガードを
作りたい - 歯ぎしりを緩和したい
- 顎関節症の痛みを和らげたい
各種マウスピースを製作します。
●スポーツマウスガード
スポーツ時に装着することで、ケガの予防をはじめ、集中力やパフォーマンスの向上が期待できます。
完全オーダーメイドですので、市販品よりもぴったりフィットします。
※装着中はむし歯リスクが高まります。適切な口腔ケアを心がけましょう。
●ナイトガード
歯ぎしり・食いしばりの緩和用です。
就寝中や日中に装着することで、顎の関節にかかる負担を軽減することができます。
マタニティ歯科診療
- つわりで歯磨きができない
- 妊娠中にお口のケアをしたい
- 妊娠中にむし歯や歯周病の
予防をしたい
妊娠中の女性は、つわりや食生活の変化、ホルモンバランスの乱れなどの理由で、むし歯で歯周病にかかりやすくなります。
特に妊娠中の歯周病は、歯周病菌がお口から血管に入り込んで全身をめぐり、早産や低出生体重児といった影響を及ぼすことがわかっているので注意が必要です。
当院では身体に障りがない範囲で、妊娠中のお口ケアのアドバイスや、クリーニング、治療などを行っています。