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- 2024.01.10
- CATEGORY歯ぎしり・食いしばり
歯ぎしりが与える影響は?歯医者のマウスピースで症状の緩和を
こんにちは。
京成大久保駅から徒歩6分の歯医者【まつもと歯科クリニック】です。
寝ているときや集中しているときに、ギリギリと歯ぎしりをしているのを指摘されたことはありませんか?
本人は無意識に行っていることが多い「歯ぎしり」ですが、じつは、歯や全身に悪影響をおよぼすことがあります。
今回は、「歯ぎしりが与える影響と対処法」について、お話しします。
歯ぎしりによる悪影響
継続的な歯ぎしりは、次のような悪影響があります。
●歯におこる悪影響
・歯や被せ物が割れる
・歯や被せ物がすり減る
・歯が揺れ動く
・冷たいものでしみる(知覚過敏)
・歯槽骨が吸収する
・歯周病が悪化する
歯ぎしりで歯がグラグラと揺さぶられると、歯と歯ぐきの境目にある溝「歯周ポケット」が広がり、汚れが溜まって歯周病の原因になります。
それだけでなく、歯が動くことで刺激をうけた歯槽骨はどんどん吸収されて減ってしまい、やがて土台としての機能を果たせなくなって歯が抜け落ちるリスクもあるのです。
●顎関節におこる悪影響
・顎関節症につながる
・口が開きにくくなる
歯ぎしりによって、顎や顎周りの筋肉には大きな負担がかかります。
「口が開かない」「顎からパキッと音がする」「顎が外れる」といった症状は、「顎関節症」につながることがあるので注意が必要です。
●全身におこる悪影響
・肩こりや頭痛
・顔面痛
歯ぎしりによって筋肉が緊張し、肩こりや頭痛、顔面痛などの困った症状が全身に引き起こされる恐れがあります。
歯ぎしりはマウスピースで症状の緩和を
習志野市の【まつもと歯科クリニック】は、専用のマウスピースで歯ぎしりを緩和させる治療を行っています。
日中は、歯と歯が当たらないように意識することができますが、睡眠中は難しいものですよね。
夜間にマウスピースを装着していただくことで、歯と歯が直接当たることがなく、歯や顎への負担を軽減させることが可能です。
当院は京成電鉄「京成大久保駅」北口から徒歩6分とアクセスが良好で、土曜も診療しておりますので、お休みの日やおでかけのついでに通っていただけます。
歯ぎしりは癖だから仕方ない、とそのままにせず、お気軽にご相談ください。